予期せぬところに
トンネルの出口はあって。


そしてまたいつか
次のトンネルが
やってくるのかもしれなくて。





それでも、今は
見上げると空が見える場所にいる。


ねえ


もしまた
私がトンネルの中に入ってしまってもいいように。


深く深く瞳の中に

その色を映して欲しい。